[店に戻り、すぐに気付いた。テーブルの上に置かれたそれ。>>299ずいぶんとぼろぼろになってしまっていたが、その色合い、大きさ共に、間違いようもなかった。] 間違いなく、サイラスの手帳だ。[男の煎れた紅茶に手を付けるよりも前に、彼女に促されるまま、手帳を開く。]
(311) 2018/12/06(Thu) 01時半頃