199 獣[せんせい]と少女 2


【人】 放蕩者 ホレーショー

[素敵な朝だと、少女らが声を揃えて言った。>>0:707>>274

犯人捜しをすれば、一人は得意げに胸を張って、>>0:708
もう一人も同じく、けど目尻には涙を溜めながら。>>275
どうだと言わんばかりに、キラキラこちらを見上げていたっけ。]


 あぁ、ほんっと、ここまで酷い悪戯は初めてだ!
 一生忘れらんねぇぞ!
 素敵な朝を、どうもありがとなぁ!!


[彼らの得意げな表情が愛しくてたまらなくて、
胸をいっぱいに満たした、この幸せを残しておきたくて。
二人に心とシーツの空白を満たしてもらった…その後に。

両腕で思い切り、少女らを抱きしめたのだった。
左に赤、右に青ってな具合に――両手に花とは、まさにこれよ。]*

(308) 2016/10/10(Mon) 18時半頃

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