[チクタクと音を立てる時計の針は、おれたちのこの状況を素知らぬ顔で先に進んでいく。 ひとり、先に。] どーいたしまして。 このあと、行く場所決まってないなら、 てきとーに探索しねぇ?[親指立てて廊下を示す。おれも、向かう場所なんて決めてないけど、なんかてきとーに。きっと、朱莉はついてきてくれたと思う。ひとりは、やっぱり心細いので、ついてきてくれるのには感謝。]
(308) 2016/09/16(Fri) 13時頃