[一つずつ衣服を脱がされて、胸を上下させながらされるがままになっていたが、]
――――! ぉ、ま、な……っんなとこ……!汚ねえじゃねぇか……!
[突然爪先に湿った感触を感じて、思わず蹴りそうになった。
にゅるにゅると足全体を舌が這い回る感触。慣れる訳もなく面白いほどに脚が痙攣し、それらも快感として足から腰へと駆け上がる。
武器でもある自分の脚が舐られることに驚愕も大きいが、それを舐める四井の表情は、恍惚に満ちている。赤い舌を覗かせて、ぴちゃりと音を立てて。
思わず腰が持ち上がり、快感を受けて激しく震えた。陰茎は限界近くまで硬く張り詰めて、尻肉はひくひくと誘い込み、共に触れられるのを待っている。
その腰を支える形になった頭部では、抑えきれなかなった涎が口元から溢れ出す。味を感じることはできても、飢餓かんは全く治っていない。舐る様に当てられて、味のあるものが恋しくなったのだ。*]
(307) 2016/06/08(Wed) 20時頃