人狼議事

164 冷たい校舎村3-2


【人】 良家の末娘 ポーチュラカ

[食堂へ向かう者を見送った後、来夏が黒板に何事かを書き始める。>>306
ああ、やっぱり来夏ちゃんは、字が綺麗。
そんな感想も、書かれた文字の意味を理解した瞬間に掻き消えた。]

──えっ……?

[呆けたような声と共に、大げさなぐらいに肩がびくりと揺れる。慌てて口を抑えた。
思い出すのは、さっきも頭を過った1冊の本だ。>>183
確かに、いくつかの可能性を考える中で、頭に浮かびはした。
だけど、来夏たちまでその可能性を考えているとは思わなかった。]

……ど、どうして……?

[要領を得ない疑問の言葉が、唇から零れ落ちる。
どうして、そう思うの。視線だけで来夏に問えば、彼女はもう少し詳しい説明をくれただろうか。

"この物語は、現実に起きた事件をモチーフに"──

ああ、机の上で握った手は、少しだけ震えていたかもしれない*]

(307) 2015/07/07(Tue) 21時頃

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