[ヒューは滑舌に話す様子>>192。
それは彼が好きな分野の話になったから、話せる切っ掛けが出来たと思ったから、ヒューなりに懸命に話しているのだろう、と思ってしまう。
そんなヒューを見ていると、堪らなく愛おしいとすら思えるが、きゅっと胸が締まる様な切なさも覚えながら。]
――……。
[自分以外の友人の元へ駆け寄ってしまったヒューをただ黙って見送ってから溜め息を一つ。
ふと視線を反らせてルーカスの方を見遣れば、彼も何処かしら寂しさを帯びた様な雰囲気を出してる気はするが>>239。
先輩の促しに首を縦に振り同意を示してからバスに乗り込もう。]
……今日は、本当に寒いですね。
バスの中は暖かいと良いなぁ。
[ヒューが居なくなった瞬間、心無しか寒くなってしまった感じがして独りごち。
きっとバスは暖かいんだろう、とアタリを付けてからルーカスと共にマイクロバスの中へと*]
(304) 2015/11/19(Thu) 15時頃