あ…[近くに居た佐久間が、少し迷った末志乃を追っていく。それなのに、何故か足が動かなくて、そんな自分がなんだかすごく酷い人間のように思えてきて、思わず顔を俯かせた。そんな時、]わわっ…![気づけばすぐ後ろに恋が居て>>254、背中に密着された後、髪を一撫でされる。恋は今帰ってきたばかりだろうし、そんなことあるはずないのに、まるで「元気出して」って言われているように感じて、少し微笑んだ。]そうだね、お腹空いたよー。わんわんわんー![そして、彼女が席に戻る前に、叶うのならばお返しとばかりに今度は来夏が彼女の髪をわしゃわしゃと軽く撫でようとしただろう。]
(303) 2015/07/07(Tue) 20時半頃