[そう答えながら振り返ろうと、して。>>288 身体に受ける強い衝撃に、男は地を転がった。視界の端に怒鳴の姿が映る。何が起こったか分からずに、咽ながら上体を起こして。怒鳴の腹に突き刺さっているモノを見た。男は目を見開く] ミスター!! 大丈夫か、しっかりしたまえ![>>292 力なく膝をつき倒れ伏す怒鳴に駆け寄って体を起こす]怒鳴の腹に刺さっていたのは、包丁だった。―――― 類が持っているはずの]
(302) 2016/06/15(Wed) 00時半頃