[柄にもなく真剣に語ってしまった事の気不味さも手伝って、ミナカタの馬鹿にしたような笑み>>279にはふつふつと怒りがこみ上げる。
装う事はもう諦めて舌打ち一つ、あからさまに顔を背けた]
アンタみたいな貧乏そうなヤツに好かれても得しないしね。
分かってるならそういう言い方やめればいいのに…ああ、分かった。
アンタ、アタシに好かれたいんでしょ?
[してやったりと――所詮は引きこもりDKの発想だ。
鼻で笑い返して顎をしゃくってみせたがそれが相手に通用しているかどうか。
それでも軽さを潜めての言葉には素直に矛先を収める心持ちで聞いたミナカタの話>>280>>293……ゾクリと背筋が凍る思いがした]
………5歳って言った?
見間違えじゃないよね?それ……アタシ達が会ったクリスマスは多分、アタシと変わらない位の歳だった。
でも見かけは…一緒。青い目のキラキラした珠を一杯纏った、金髪の女の子だったよ。
(302) 2014/03/13(Thu) 23時半頃