―Xday-1day・PM9:00頃・ハルヒラシティ、繁華街脇の路地―
[どうやらモニカも同じ事を考えていたようだった。
怯えの入り混じる視線>>272に無言のままに頷いてみせる。
そしてモニカの語るその内容――それは恐らく感じている恐怖からなのだろうけれど、でも一つだけ、引っ掛かりを覚えて晶は口を開いた]
でも、あの子…アタシを虐める夢ならやっつけるって、そう言った。
もしも彼女…クリスマスが何か楽園と関係あるとしたら、そんなに酷いゲームじゃない…のかもしれないって、アタシは思うよ。
[得体が知れないと、掴み所のない彼女へと畏れを感じたのは事実だった。
でも、あの子は自分を守る>>@40と言った。そういう意味だと思っていい筈だ。
酷い事はしないのだと思い込みたいと、それだけなのかもしれない。
それでもなぜだか自分を守ろうとしてくれた彼女を、ほんの少し弁護したいとそう思った]
(301) 2014/03/13(Thu) 23時半頃