気にしなくても大丈夫ですわ。魔女、魔法使い、手品師、高速調理人…初めて来た方々は、色んな表現をされますもの。[咳払い>>272には、慣れている様子でくすくすと笑う。]そうですね。私は樹木ですから、ここに根付いてから、ずっと…導かれ、旅立っていく方々を見守っています。ここは、一人の人間としての終焉の地であり、一つの魂としての休憩の地。そして…一人の人間としての始まりの地。戦士様は皆、ここに咲く花を標に――花と共に、新たなる世界へ旅立たれます。[椅子によじのぼるカリュクスに、柔らかな視線を向けて微笑んだ。>>285]
(298) 2015/12/08(Tue) 22時半頃