―訓練室―[肉の杭で貫かれ、内臓が押し上げられる。熱のこもった行為に、初めての体が軋みを上げる。そのくせ、一杯に広げられた隘路が、J自身を奥へを誘うように蠢いた。]――っ、ふ、 ぅあ、あ[先ほど擦りあげられた箇所が抉られるたび、びりりとした快楽を拾うのも事実。がくがくと揺さぶられるまま苦痛だけではない喘ぎを溢す。けれど、達するにはまだ。獣のような息、耳朶を焼くようだ。けれど、構わない、そう、思っていたのに。]
(291) 2016/06/11(Sat) 04時半頃