その口ぶりからすると『食用』ではないようですね。
幸いといいますか、それならば壮健な間は無事でしょうね。
下級種のキングスは智慧を持たぬ獣でしかない。
上級種のキングスとしては言うことを聞く存在が必要不可欠でしょうからね。
[それはアドバイスとも言えないアドバイス。
>>265『食用』でないならばすぐに死ぬことはない。
恐らく上級種の数はそう多くはない。
上級種の中である程度のヒエラルキーは存在したとしても、下働きをさせることはないだろう。
本来それを担当するべき「中級種」というキングスは存在しないのではないだろうか。
いるとすれば自分たちは皆が皆、家畜の運命しかないはずなのだから――。
それは考察だ。
事実かどうかは定かではなく連れ去られた者のみぞ知ることだ。
絵本に出てくる『エル・ドラード』並みに疑わしい。
それでもその話すら希望になりそうであるならば――自分はそれを用いよう]
(290) 2018/11/26(Mon) 20時半頃