>>278[次の瞬間、僕の意識は大広間の床の上へと戻る]……ぁ……ぁ…[声にならない声が漏れる。誰かが癒しの呪文を施してくれたのだろうか?だが、元の傷は深かったが故に体のこわばりは簡単には取れなかった。横たわったまま、僕はしばし吐息にも似た声を発したが、この声は癒し主に届いただろうか?]
(288) 2015/02/06(Fri) 02時頃