154 【R18】さよなら、ばいばい、またあした


【人】 宝飾交易 黍炉

――201X年3月22日・AM11時半過ぎ・商店街へと続く道―

[いくつかのメールの返事はその内に来るだろうか。
来なかったなら来なかったで…今は目の前の自体にそれどころではなかった。
座り込んだ蛍一>>274の、顔色は悪いし表情も何処か、辛そうだ。
途方に暮れて見えるのは自分に遭ったからなのか、それとも別の理由があるからなのか、判断着かないまま、その目の前に座り込む]

――何処か具合悪い?

[問いかけたところで彼のスマホが震えた>>275。返信するというならそれを邪魔するつもりもなければ、スマホをのぞき込む気もない。
うん、と頷き一つ視線を蛍一から外すと彼がメールを打つ間、周りを見渡すと自分もスマホを取り出した。
様が会ったわけではない。高校生男子二人、こんなところで座り込んで不審に思われるより、二人してスマホで遊んでると思われる方が良いだろうと、少年は判断した。
しばらくして蛍一が返信を終え、視線が少年の方へと戻るのを感じたなら同じようにスマホをしまい、視線を彼の方へと]

(287) 2015/04/01(Wed) 15時頃

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