人狼議事

199 獣[せんせい]と少女 2


【人】 逃亡者 メルヤ

[風が遠くから匂いを運んでくる。
甘い水を作るために後で食堂に寄ろうと考え、慣らしで翼を打つとくるくると風が巻いた。
この時期ずっと甘くたゆたい続けている香りは果樹園の桃だろう。

飛ぶというのは都合が良く、
外界からの警戒も兼ねて教えるのとは別に、見回りは日課のように行っている。

たいしたことでなければ見逃すこともそこそこあれど、 >>276
過ぎたつまみ食いをした現行犯はかぎ爪でつまみ上げ、
強制空の旅に案内したこともあったか。]


 ついででどれくらい作ろうか迷うね。


[食堂に行けば一人や二人はいるものだし、甘いものが好きな子は多い。

空を見上げれば元気な鳥が屋根と屋根の間の空を横切っていく。
それはとても長閑な光景のように思えた。
今朝、一つの命が彼方へ旅立ったことなどまるで意に介していないように。]

(285) 2016/10/08(Sat) 03時半頃

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