― 一階廊下→ ―[ >>282息を呑む音。 返ってこない答えは、その意識と揺れから明白 宿敵の弱味を垣間見たように 黒曜が耀る ] まあ マクラウドくん、 あまり慣れてなさそうだしねえ~[ 最初とは逆に、形成逆転とばかりに勢いづき 聞こえによっては煽るように 桜色の唇に指を丸めて添え ふふ と零す ] 爛れてる ねえ ―― キミが疎いだけだったりして[ 呆然と呟く彼の反応を楽しみながら ‟爛れた世界”をよく知る俺には 酷く新鮮に思えた ]
(284) 2015/01/24(Sat) 05時半頃