―― WWW店 ――
[ そう言えば…眼帯を着けた彼はどうしているのだろうか。会いたいと思って結局会えていない――…、そう思ってメモ書きをこっそり走らせると「ちょっと待ってて」と一瞬だけ店の外から出て――…
Avis(鳥よ)
無言呪文で出した鳥にそれを託した。 ]
さて、これで良いかな…あの子、無事だと良いけれど。
[ WWWの扉にもたれかかりながらそんなことを呟く。けれども――…彼はそんな貧弱ではないと信じていが。
すると前方から同寮の友人のミランダが現れた。性格がはっきりしているけれど面倒見が良く、思いやりのある子だ。彼女もマグルで、それなりに仲も良かった。 ]
ミランダ…、怪我はない?店に何かあるの?
「ううん、心配でジリヤのこと探してたんだ」
私は無事だよ?それより、ミラン「Expulso(爆破せよ)」
(281) 2014/09/01(Mon) 01時半頃