人狼議事

204 銀花の咲く路、灰白の世界で君を想う


【人】 若者 テッド

ー回想、白いアイツとの初遭遇ー

[それは大学1年の初期、確か入学してからほんの数ヶ月経った頃だったと思う。
俺はその頃既に男女合わせてダチが数人出来てて、顔もまぁまぁ知れてる程度になってた。
人といるのは楽しいからな、入学してからすぐ色んな奴に絡みまくったんだ。

そんな俺がいつものようにダチの1人と話してたら不意に声をかけられてさ。
視線向けたら見知った顔の奴と、その知り合いらしき白い奴がいた。
初めてその姿見た時はちょっとだけ驚いたけど、大事なのは中身だからその後は特に気にする事もなかった。
赤い目についても同じ、寧ろカッコ良くね?ってな。

だから何の用なのかなって普通に待ってたんだけど……白い奴から何かを差し出されてその手を見たんだ。
そこにあったのは消しゴム、どうやら俺がいつの間にか落としたやつを拾ってくれたらしい。>>108]

おっ、拾ってくれたのか?ありがとな!

[ニッコリ笑顔でその消しゴムを受け取って、そのままお礼も告げた。
どんな些細な事でも嬉しいものは嬉しいし、お礼もちゃんとするんだぞって婆ちゃんに言われてきたし。]

(281) 2016/12/17(Sat) 20時半頃

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