─B地区・携帯ショップ付近─
[ムーゼから少し北に行った、病院寄りの位置にある携帯ショップ。
そこに行くまでには、ゲーセンや薬局に居た者はいたかもしれないが、まだ、道には誰もいなかったように思える。
結局、周囲を警戒するのに気がいってしまって、聞きたいことはあまり聞けなくて。彼女が何故ここにいるのか、何者なのか…それはまた時間が取れたらにしようと先延ばし。
携帯ショップの前まで着けば、店の自動ドアをくぐって。]
さて、姫さん。着いたぞ。
この世界でも使えそうな端末を探すのか?
[自分も手伝う…と言いかけたとき。
>>@27外から聞き覚えのある声が聞こえて。
指先でその人の外見を探り誰かがわかれば、無防備に店内から顔を出して、やっと会えた、と笑うと]
お…!!福原さん!!!
ルーをどうも…!俺、あんたに会ったらまずそれいいたくてさ!
[何故彼がここにいるのか。そんなことよりも。
今はただお礼を伝えたくて。口からは勝手にそんな言葉が漏れていた。>>270薬局から丁度顔を出す人影にも周辺探知をした際に気づいていたけれど、今はまず、彼にお礼を。]
(277) 2014/12/09(Tue) 00時頃