人狼議事

128 終世に降る雨/ツイノセニフルアメ


【人】 執事 ハワード

― 館・廊下 ―

[カツン、と革靴が長い廊下に響き渡る。
静寂をあえて掻き消すは、人の気配に聡い神経が爪弾かれたが故。

目前にやがて見えるじゃ、さらりと揺れる彼の甘色の髪。
真綿のように柔らかい毛並みと、意志の強そうな瞳の青年。
それに主人に似た気の強そうな令嬢。

ホールで見た男女であった。
視線がつい、と胸元に下げられた鏡を見やり、
先ずは片手を胸に宛がい深々と頭を垂れた。>>266]

 私はレーヴェ・ロルべイア王国がエーデルシュタイン家の執事、
 ハワード・サーストンと申します。

[礼節に則った挨拶は、彼の躾の行き届いた誠意に返すもの。
大陸を隔て、時を隔てたとして、真摯は所作に出る。
同じくして、気丈な姫巫女も名乗りを挙げると、
緩く微笑んで、その様に満足げな溜息を一つ。>>269]

(276) 2014/07/15(Tue) 00時頃

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