−旅館・狩人(カルト)−
[>>63、>>64 とんとんと足音を立てて木造の建物内を歩いていく。
手には羽が焦げている鳥とひっかき傷だらけの鳥、2匹が籠の中に納まっている
歩くたびに少し伸びた髪を束ねた緑色のリボンが揺れ、同じようにとととっとモニカの隣ついていく火の狼と肩にしがみ付いている火の猫がいる。]
そろそろ終わった頃かな。
見てきてもらえる?火焔
[火焔の頭を撫でて、お願いをするとすりすりと掌を擦り、とっと駆け出していった。
しばらくすれば、オスカーの所へ向かう火の狼が窓から見えただろうか。]
さて、今日は誰が来るのかな?
[どんな人が来るのだろう。いつか一緒にいた仲間も来るといいなと思いつつ、今日もぱたぱたと動くだろうか。
…焦げた料理が出ないことを目標にして。
味は普通に大丈夫なのだが、見た目が一向に改善の兆しが出てこない、モニカの料理スキルであった。]
(272) 晴香 2013/07/09(Tue) 22時頃