ははっ、あーたりー。
[帽子に視界をふさがれたまま、こちらを指をさすショコラ>>256に返す。]
ああ、いたね。見つけた。
[帽子を持ち上げて、笑顔を覗かせるのをみれば、つられるように笑う。それから、ベッドを見つけたと手を引かれれば、大人しくついていって。]
おお、それはすごいな。…おお。
[先ほど休んだ部屋よりも大きなベッドが自己主張していた。そして、暖かそうな色調の壁紙とカーペットが穏やかな眠りを誘ってくれそうな。しかし、彼女>>257のお誘いは、朝まで歌うこと。]
ははっ、夜通し歌うのか、どんとこい、だ。ショコラが教えてもらった子守歌をまだ聴かせてもらってないものな。
一緒に歌って、引き分けっこだ。だから、うん、寂しくない。
[もちろん断る理由なんてなかった。とりあえずベッドに腰かけて、歌を習おう。 もしも、歌うのに疲れたら、兄弟の話や帽子をくれた変わり者の話をしようか*]
(270) 2015/12/16(Wed) 21時半頃