[一人部屋は寂しいとの言葉に、ウンウンと同意を示す。
……寂しいから、だから。深い意味はないから。
まさか目の前の彼もそう言い聞かせてるなんて思いもしない。
いつも一人だから>>185、その言葉にホッとする自分がいて、
そんなところに嬉しがってる自分が、少し恥ずかしい。]
そうだね、いまなら絶好の探索チャンスって感じ
あぁ、うん 珍しいらしいしね
わかった、じゃあ荷物もったら8号室にきてよ
……変なところで抜けてるというか、
実はテキトーなところ、変わってないね、兄さん
[示された提案>>186を、それはいいと肯定して
来た理由についてはぼかす。まさか貴方に会いにとは言えず。
うっかりさに昔と変わらない彼を見出せば、クスクスと笑いながらも、どこか安心した表情で微笑んだか。
温泉についても、一緒に入るわけでないとわかれば……ほっとしたような、ザンネンなような。
皿の汚れと共に邪念も払えば、厨房を後にしようか。**]
(270) 2015/11/24(Tue) 20時頃