―回想・怠惰の代行者と>>207―
縮めてる……の? ていうか考えたことなかったの?
すごくちっちゃくしたら服に入るのかな
[少なくとも、翼が巨大化するまで、その存在に少年は気づいていなかった。
平たくしてはっつけるのかなーと、呟いた声は暢気そのもの。]
おいらん……この時代に変わった格好してるね
それと、スーツベストのひと。わかった。ありがとう
[教えてくれた情報には、素直に感想と感謝の言葉を述べる。
こうして仲間を教えてくれるのはありがたい。
じ、と見つめた先。糸や鉗子を見て、それからキリシマの言葉を反芻して。「動くのが面倒だから」という言葉の真っ直ぐさに笑った。
なんだか彼の様子は微笑ましいと思う。]
お医者さんって、結構忙しくて大変そうだよね
じゃーね。また会えるかわからないから
お元気で。*
(270) 2014/12/27(Sat) 22時頃