ああ、それでもあなたが好きなのだ、アイリス。殺したいほどに。[何も説明されないのに、不思議と彼女がこれから何をしようとしているのか理解できた。短剣を構える彼女へひとつ頷く。刃の如き微笑を浮かべながら、彼もまた剣を鞘から解き放った。]
(267) 2011/02/14(Mon) 00時半頃