42 とある結社の冬休暇


【人】 童話作家 ネル

― 地下書庫 ―

[新年になってから、どの程度時間が経った頃合だろうか。]

おつかれさまーっ
新年、おめでとう!

[地下書庫の扉が賑やかに開かれた。
人数の少なさに瞬いたけれど、
まだ残っている面子に笑顔が送られる。

どんな反応が返されるかは、解らないけれど。
とりあえずベネットはひたすらに資料を読みふけっているようだった。メアリーの反応はどうだったか。]

あれ、新顔くん?

[ヒューバートに不在と言われるレベルには、
あの事件以降のネルは巡回路を巡りっぱなしだったので、
新しく結社に入ってきた新人の中には、初対面の人も居る。]

(266) 2012/01/07(Sat) 09時頃

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