[再び宿へ戻ってきたら、今度は恐怖の…いや、お楽しみの闇鍋大会!闇というところが、なんかかっこいい。ダークサイドな鍋だなんて、チューニゴコロをくすぐられる。
副部長の説明をしっかり聞いて、アイマスクをしたら自分の番が回ってくるのを待つ。視覚が塞がれたことでより敏感になった聴覚が、ぐつぐつと煮えたぎる鍋の音と、具材の投入されるちゃぷんという水音を事細かに拾った。
やがて自分の番が回ってくると]
じゃーん これですよねやっぱり
[取り出したのはアメリカンの定番おやつ、マカロニチーズ。
あらかじめマカロニは茹でてきたので、そのまま鍋に投入したら上からタッパーに入れてきたバターと牛乳、それにチーズを加えて混ぜたソースをかけて。]
おいしくならないわけがないですね!
[すでに甘辛酸っぱい臭いをさせている鍋をにこにこみやる。
そうして再度、アイマスクを。**]
(263) 2015/12/10(Thu) 14時頃