ええ、よろしく。ニコラス
[>>250有名な、と言われれば、くすり、と鈴が鳴るような声でかすかに笑った。]
サイモンは面倒見が良くて――とっても、気さくなひとよ?
[どことなくぎこちなく話し掛ける>>250に、柔和な笑みを返す。]
そう。お父様が。
[かすかな翳りが声に帯びたことには気づかれたのだろうか]
わたしも、成り行きで協会に所属している身だから。
大したことはないの。
[ぼかすようにそう告げれば、サイモンが苦笑しているのがわかる。
恩人とも知己である彼は、私の経歴を知っていた。知りつつも、裏表なく、親切にしてくるひとは珍しい。
巡らせた思惟を払拭させると何やら首を捻っている>>250様子を見る
何か気掛かりでもあるのだろうか。と思いつつ]
アルコール――お酒は嗜まれる?
[華が綻ぶような笑顔で、話題をかえた。どこで手に入れたやら瓶の洋酒を手にしていた。]
(262) 2014/11/02(Sun) 22時半頃