人狼議事

233 冷たい校舎村5


【人】 少年探偵団 ガーディ

 ……今、何時かな。

[ふと、時間が気になった。
携帯を取り出して、時間を確かめようとして。
真っ黒な画面に気がついた。
ああ、そうか。病院だから電源切ってた。
腕時計がないってこういう時に不便だな。]

 ……帰りたく、ないなあ……。

[家に帰る。そのことを考えただけで、胸の中に重い鉛があるみたい。
最優先事項は、母の帰宅を確認すること。
それが確認できなければ、絶対に帰れない。

とりあえず、入り口の方へと足を向ける。
エントランスホールは携帯電話の通話可能エリアだった。
まだ、建物から出る気にはなれなくて、あたしは待合用の椅子に座って電源を入れる。
必要最低限に照明が絞られた薄暗い病院に、ぱかっと四角い光が浮かんで、今の時間をあたしに教えた。
そして、同時に携帯が震えて、メールの受信を知らせる。
びくっと肩が震えてしまうのは、もうどうしようもない。]

(261) takicchi 2018/02/25(Sun) 23時半頃

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