[異国の言葉と、ウードの音と共に 廻る廻る。炎が廻る。>>234 まばゆいばかりの炎舞に、動作が遅れるは必定。] ──あ、ぁあっ。[じりと、体を焼く炎に悶えて、咄嗟に火傷した箇所を抑える。 フードについた火を払えば、露出するのは桃色の髪とエルフにしては中途半端な長さの尖り耳。 爛れた肩口や腕から漂う、肉の焦げるにおいに顔をしかめる]『 ──お前は私の子じゃない。』『──きっとエルフに取り替えられたんだ。』『──お前なんか知らない。』[両親の声が聞こえる。美しかったニンゲンの、]( ……あの火よりは、マシだ )[身を焼く痛みなど、心を焼く嫉妬に比べなんと可愛いものだろう少年は虚ろに笑う。――まるで己の無事を確認するかのような蒼い目に。*]
(261) 2014/12/27(Sat) 21時半頃
sol・la
ななころび
下記の場所以外では、人狼議事内キャラチップ の利用を許諾しておりません。ご了承ください。
議事総合トップ 人狼議事lobby 人狼議事morphe 人狼議事cafe 人狼議事perjury 人狼議事xebec 人狼議事crazy 人狼議事ciel SoyBean Sangria @hello_giji @7korobi