[任務。胸騒ぎが増す。じめっと、纏わり付いてくる勘で感じる何か。
それを振り払おうと一度瞼を閉じて開くと、>>253姿勢の良いチアキと目が合っただろうか。
告げられた内容に驚いたように息を飲む。
自分が前線に出るのは当たり前になりつつあったが、チアキが出ているのはあまり見なかったから。
それでも、なんとなく上司の作戦は読めて、能力者が必要なのだろうと。]
………了解。全力で任務にあたります。
[四本の指を伸ばして親指をそれに添えて敬礼をする。
拒否なんてしたら、隊が死ぬ。
他の誰かが死ぬのはどうでも良かったけれど、仲間に死なれては目覚めが良くない。
よって、拒否はしなかった。……「あちらの能力者」と対峙する事になっても。]
司令官に死なれたら困るから、チアキはあんま前出ないで。
[それだけ告げると、次の指示を待っただろうか*]
(260) 2013/06/28(Fri) 01時頃