────…………、 どうして、 そんな顔をしてるんだ、ミツボシ。[無意識に視線を合わせようとした体は、膝をついて。片腕を伸ばして触れようとしたところで、指先が痙攣したように強張っては落ちていく。今は昼だ。彼女の体もきっと冷え切っていないのだから、他の子に触れるように頭でも撫でてやればいいのに。躊躇ってしまうのは、どこか壊れてしまいそうに見えたから。]
(259) 2015/10/12(Mon) 02時頃