……『怖い』?
[己の中にある恐怖。彼女と形は違うかもしれないが、…そんな感覚を持つ故にだろうか、引っかかった一言を問うよう繰り返して、モニカ>>251の表情を窺う。
言葉に、顔に滲む感情を、この突然の出会いの中で果たして疑うべきかどうか]
…。
何なんだろうな、一昨日から、…[微かな、ため息混じりの呟き]
──ああ。俺も、同じだ。アンタが言う事が、そのまんま本当だとすりゃあ、だがな。
モニカね。俺はミナカタ。ただのゆるゲーマーだが、よ。
…アンタは。そういう訊き方をするんなら、どっちなのか…迷ってるって感じなのかね、
[少女を観察してみても、急にこんな風に自分を騙す理由もいまいち理解ができず。ため息を漏らす。
彼女がどういう立場で、またどういう意図であれ、尋ねた内容を本当に知りたがっているのだろうと──何とはなく、理解はできて。
目を少し横手に外し、黙して、再びモニカを見遣った。眉が上がる]
招待を貰うのが一生に一度、にしちゃぁな。確かに今も含めて、出会い過ぎな気はするがね。
ただ、街行く奴ら誰でもにばら撒かれてる訳でもなさそうだぜ。
…俺の知る範囲じゃぁな。
(259) 2014/03/13(Thu) 21時半頃