―ギャラクシー・トラベル―
ニャン。
じゃあ、1個預けるニャ。
[同僚のスティーブンにエッグを預ける。
どうやら、このエッグは宇宙人に託すようだ。
宇宙人と言っても、おぞましい形をしている訳ではない。
イカが、可愛らしくデフォルメされているような恰好だ。
それと戦って勝てば、貰えるというものである。
これも先着1名とする。
宇宙旅行にするか、宇宙人退治にするかは、遊びに来た人にお任せしよう。]
少し休ませるニャー…
ポリー、ずっと走り続けて疲れたにゃん。
[ぐったりとた表情で、コンセントの傍に行き、プラグを自分の項に差した。
実はこのアンドロイドは充電式だったりする。
それほど充電を必要とする訳ではないが、激しく動くと流石に消耗が激しい。
折角だし、暫く此処に誰か来るか待ってみようか。特に誰も来ないようならば、またエッグを探しに出かけるつもりだ。]
(255) 2015/04/26(Sun) 00時頃