人狼議事

251 洋墨と躍れ、心の随に


【人】 蝋燭職人 フェルゼ


[またもう少し押し黙ってから、
その好奇の色をやはり鬱屈げに目の色を揺らしたが
それでもそれを耐えるように瞳を持ち上げた。
とは言っても彼らの背丈ではやはり、
スタヴローギンのほうが見下ろす形になった。]

 ...ところで、実存とそれに関する不安になら、
 ぼくも悩まされていたこともありましたね。
 
 もっともぼくの目に見えているもののことでしたし
 あなたのような方からすると、
 『実存しないはずの本の話』かもしれませんが。

 [そこまで言ってしまうとくるりと踵を返して、
今度はまた彼の方が「そんなことはどうでもいいですが」と
背で語らんばかりにその白い指に目を留めることもなく
またもや街並みを見下ろしていた。]**

 

(255) 2018/10/09(Tue) 07時頃

← ↓ ■ □

ツール

クリップボード

ピックアップ

>>【】
(0.078 CPUs)
SWBBS V2.00 Beta 8 あず/asbntby
あっぱれ、うっかりアイコン by 小由流
人狼議事キャラセット by りりんら
管理 sol・laななころび