[そうして三十分。
>>@192とオスカーが心配が的中した]
うやややややややや〜……。
[しまった。湯につかりすぎた。男湯はどうか知らないが、バラの花が浮いたお風呂なんて初めてで。
思わず左団扇気分で足を組んだり、ちょっと色っぽく足を伸ばしたり、その表面を指でなぞってみたり。遊びすぎたつけがきてしまった。
ふらふらと足元おぼつかず、それでもなんとか湯船からの脱出を果たした彼女は、床の上に大の字になって大きく息を吐いた。
あかん。湯気に当たってるだけでくらくらする。
そう判断して、不恰好に床を這いずって、なんとか脱衣場に戻ると、それでようやく一心地ついた]
もーダメ……。熱い……。
風……。涼しいところ……。
[ぼやきながら、体の水気を適当に拭い、服を若干着崩れした状態で着込み、外の、風が通る場所を求める言葉を呟いた]
(255) 2014/11/02(Sun) 22時頃