[ ―― 来てくれた って。 どうしようもなく安心してしまうのは、 もう仕方ないのだ きっと。 ノイズを潰している様子は、 それは もう。疲弊しているのだろう、 膝を折った彼を不安げに見上げ。 ] …桐原君 あの、私は大丈夫だから、 私の背とかで良かったら 支えるから。 きつかったら 身体 預けて良いよ[ 疲弊している中でノイズを倒しているのだからと。 そう言って、彼から朝比奈へと身体を向け、 ウェットティッシュを取り出して。 ]
(251) 2016/06/17(Fri) 01時頃