人狼議事

127 【完全RP村】P.S Episode2


【人】 お針子 ジリヤ

 あ、ありがとうございます…

[引き下がろうじゃないか、には何となくそうお礼を言って、ふとオスカーの視線を追うと、司書が蒼白になってカウンターの奥へ。]

(……『怠惰』って、なんだろう)

[それが、対象がどんな豪腕の闘士でも劣化させてしまう――それ故に彼を、多くの貴族達が求めるような、そんな力だとは知る由もなく。想像したのは、司書さんが逃げるくらいのとても恐ろしい闇魔法的な何かだった。

けれど、「思い知らせてやろうか」が自分のための言葉でもあるというのは何となく判っていたので、ちょっと怖くて不思議だけど悪いひとではないのだろう、と感覚的に結論付ける。]

 辞書、ですね。うーんと……

[幸い、ジリヤの座っていた席の、真後ろの棚に、諸々の『辞書・辞典』群はある。
オスカーから離れ、机に本を置き、本棚へ。
木枠に手を添えて振り返り]

 ええと、普通の辞書でしょうか?
 それとも、古代語? 外国語?

[オスカーに言われれば、そのとおりの辞書を抜き出して、彼に差し出しただろう]

(251) 2014/07/09(Wed) 02時半頃

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