[確かにマサのサも辛い。スァー、ツァ、
…ほらな?言い辛い。
なんて言語のせいにしつつ、またあの睦まじい2人の姿が脳裏を過ぎれば、なんとも言えない無表情が訪れる。
今回は、貰った音楽への色よい返事>>221に表情筋がすぐに復活してくれたのだけれど]
おお!本当?弾いてくれるってか。いやあ嬉しいなあ。
聖歌隊に自慢の唄い手でも居ればもっと良いんだが
…欲張りは良くないわな。
こちらこそ楽しみにしてますよ、ハル先生。
でもあんまり素晴らしいと、ワインを振る舞う前に
空けちまいそうだ。
[けけけ、と巫山戯るように笑って、約束手形のかわりに大きな右手を差し出してみた。
音楽を嗜む手と対極に位置する様なごわついた手は、所々石のように硬くなっている。誘い通りに握手を交わしたのなら、その硬さを払拭するような懐こい笑みを浮かべるだろう]
(250) 2014/12/06(Sat) 01時頃