[彼の話>>@193に耳を傾けながら。他の人物たちが話をしたなら、それも楽しげに聞いていたことだろう。何人かは、彼らの話だけで素性まで浮かんできてしまうぐらいには著名――どちらかといえば、芙蓉の知識量が優ってるだけ、ともいう――なハンターも混じってるように思えて。]
へーえ。そんなに呼んじゃって、アンタらの主さん大丈夫なの?
[さらっとこともなげに問うてみる。だが、その表情と声色には真祖への興味がダダ漏れだ。それも、先ほどのハンターたちの話よりも、ずっとずっと。]
アタシは別にそーでもないんだけど、案外血の気の多い連中はこれを気に首でも狙ってるかもしれないし。というか――
[ふと、月を見て。浮かんでしまった疑問をぽつりと口に出す。]
そもそも。何をするつもりなのか。
[会話が途切れるようなら、>>193>>194の話をして見せたことだろう。ただし、彼女が何を探しているのか、彼らには分からないように。]
(248) 2014/11/02(Sun) 21時半頃