154 【R18】さよなら、ばいばい、またあした


【人】 奏者 セシル

―間の世界(教室)・1日目17:30―
[麻倉と加賀宮の対立>>230 >>237に割って入る隙は無く、ただ立ち尽くすだけしか出来なくて。

いつのまにか攻撃的になっていた自分の態度に、麻倉の態度>>235はまるで、自分がどんな態度かを示す鏡のようで。

糾弾する気なんて無かったのに。
だから、しまったと、思う。
俯いた顔の陰から覗く表情>>238に、気づいた時にはもう遅く。
震える声と不審な態度から吐き出される「ばいばい」という音>>240は、いっそ消えてしまいそうなくらい儚くて。

彼がどういう気持かは知らないが、攻撃したいだなんて思っていなかったのに。
元の世界に戻れたら、きっと。今までよりも他愛のない話を、もっと楽しめると期待していたのに。]

(246) 2015/04/03(Fri) 18時半頃

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