―間の世界(教室)・1日目17:30―[麻倉と加賀宮の対立>>230 >>237に割って入る隙は無く、ただ立ち尽くすだけしか出来なくて。いつのまにか攻撃的になっていた自分の態度に、麻倉の態度>>235はまるで、自分がどんな態度かを示す鏡のようで。糾弾する気なんて無かったのに。だから、しまったと、思う。俯いた顔の陰から覗く表情>>238に、気づいた時にはもう遅く。震える声と不審な態度から吐き出される「ばいばい」という音>>240は、いっそ消えてしまいそうなくらい儚くて。彼がどういう気持かは知らないが、攻撃したいだなんて思っていなかったのに。元の世界に戻れたら、きっと。今までよりも他愛のない話を、もっと楽しめると期待していたのに。]
(246) 2015/04/03(Fri) 18時半頃