……それに。 きっとシルクだって怒ってはいないさ。 あの子も君と同じに、優しい子だからね。[エリの話と蠍なりに知る少女たちの為人を思えば。きっと、シルクもエリを傷つけたと、苦しんでいるはずだ。やがて花畑を訪うだろう、言霊を操る獣に手を取られる少女を見留たならば。>>191>>192立ち上がり、一歩後ろに下がると。勇気づけるように眼差しをエリに送る*]
(245) 2016/10/08(Sat) 01時頃