[やはり、憶測は良い方に当たったようで。]
そういうことなら、全面的に“協力”させてもらいますよっと
[口実>>@174とか内緒>>@184とかいう言葉に、こちらも真似して人差し指を口にあててにやっと笑って見せた。これだから秘密ってやつは本当に大好きだ。――アイリスのお客様、という言葉に引っかかって、ようやく大事なことを思い出して、ドレスのポケットをがさごそ。]
そういえばアタシ、招待状見せてないし名乗ってもいなかったか。
アタシはブランシュフルール・芙蓉・シュヴァリエ。長いんで芙蓉で結構。よろしくお願いするよ、館の方々?
[ぐしゃぐしゃになった招待状を見せながら、気取ったように礼をしてみせてから、はにかみつつ笑った。
ニュイのことを問われると、さぁ?と首をかしげて見せる。よくあるんだ、と軽く流す……流したそうに、見えた。]
[場所を変えることを勧められれば]
乗った!その話。――お嬢さんの持ってきてくれた肴も気になるし?
[と無邪気に笑って見せた。月は、好きだ。
お嬢さん、なんてアイリスのことを呼びつつ、自分もそんなに歳変わらないんじゃ、と思ったが口に出すのはやめておいた。]
(245) 2014/11/02(Sun) 21時頃