人狼議事

251 洋墨と躍れ、心の随に


【人】 伝道師 チャールズ



あの伝記小説───私にとってはだが───が、
徹頭徹尾“ 私自身 ”の視点でのみ著されたならば。
『語り手』といえど、内訳は私……つまり
ジョン・H・ワトスンでしかなかった筈だ。

しかしこの回顧録が必ずしもそうではないと、
一体どれほどの者が識っているのだろう?

例えば友人ホームズが珍しくも筆を執ったり、
どちらでもない、第四の壁を越えた先の“ 作者 ”
ドイルが、駆けずり回る私達を鳥瞰していたり。


   作品中に短編も多く含むからこそ、
   私は“ 私 ”で、“ 友 ”で、“ 作者 ”である。
   その比率に、大きな偏りがあるとはいえ。

 

(240) 2018/10/13(Sat) 21時半頃

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