>>227
[あれだけのことを言ったのに、全く反応がない。ぱらりと紙片をめくる音だけで、自分への興味がなくなったのかとものが感じてしまう。
もう自分で慰めて達してしまえるほどの状況。だけど親友を目の前に、それだけではもう満足できなくなっている自分がいた。]
なぁ……きいてんの、か?
俺、っ、欲しくて……仕方ない、んだ、よぉ……っ、からだ、せつなくて……!おしり、たりない……ん、ぁ
ああっ
おぼろぉ……、ふ、ぁ、その気、まだ、ならない?
[ぐち、と粘液がかき混ぜられる音。ぜいぜいと肩で息をする音。朧の立てる音など、すぐにかき消されてしまう。
今朧は何をしているのか。おねだりは上手くいってるのか。それも全然分からない。興を削いでいるのなら、こんなことはただ恥ずかしいだけで意味がない。
それでも気配が近寄らなければ、いよいよ不安にかられて振り返ろうと肩を回す。*]
(235) tomming 2016/06/21(Tue) 16時半頃