―間の世界・1日目17:30・教室―
[剣を帯びた眼差し>>222には首を振る。
漠然と何で早瀬にそんな目で見られなきゃいけないのか、なんて自分のことを棚に上げて瞬きをした。
動揺する加賀宮>>228に対しては、肯定も否定も出来なかった。
何故なら死んだ筈の肉体が再生したなんて馬鹿げた話、信じてもらえるとも思えなかったからだ。]
自分の意志で…?
[だから早瀬の話>>225に集中しようとする。
確かに芙蓉の態度はその思考のロジックが分からないために不可解で、早瀬の主張は耳に馴染んだ。
だが、合間に入る声がこちらに赴けば、ただただ自分より小さな身体に見えない刃を突き付ける>>220
たくさんの言葉を浴びせた。
華奢な身体に受け止められるかどうかも考えずに。
でも、彼はただの人形でも、オモチャでもなかった。]
(235) 2015/04/03(Fri) 17時半頃