―トレイル宅前にて、―[兄と共に、次の家を目指して歩き出した。果樹の甘い良い香りが漂う家の前で、不思議な気配を感じて>>230振り返った。きっと、この感じはラーマだろうと、] こんにちは、ラーマさん……ですか?[小さな声で呼びかけながら、兄の裾を引いた。それだけで、気付いてくれるだろう。こちらを見る気配にも気づけば、>>234手招きをして呼んで兄はきっと、先ほどの3人にしたのと同じ言葉を>>175紡いだろう。そして、腕の中に薬を落とす。] どうするかは、貴方次第です どうか……貴方たちの暮らしが、平穏であることを[祈る言葉残して、再び歩き出せば、その場を立ち去った。**]
(235) 2013/05/11(Sat) 19時半頃