[揺れるラルフの瞳を見るたびに、鼓動が早くなる。押し寄せるような鼓動の波に、気付けば恍惚とした笑みを浮かべていた。縋るように服の裾を掴まれたのを契機に一度離していた唇を再び重ね、コンクリの床へ押し倒す。そこはちょうど貯水タンクの影。照りつける日差しが途切れ、空気の温度が僅かに下がる]先輩がそんな顔するなんて―知らなかった。[いやらしい人。まるで俺を煽ってるみたい。耳元で低い囁きを落とし、目尻に溜まった涙を舌で掬う。どろりとした欲が、身体を伝って降りて溜まってゆく]こんなことしたら…嫌われちゃう、かな。[そっと片手で抱きとめ、片手を下肢へ伸ばす]こっち、向いて。俺だけ見てないと、だめ。[伸ばした指先であやすようにしながら、啄ばむように口付けた]
(232) Cadenza 2010/09/10(Fri) 05時頃
sol・la
ななころび
下記の場所以外では、人狼議事内キャラチップ の利用を許諾しておりません。ご了承ください。
議事総合トップ 人狼議事lobby 人狼議事morphe 人狼議事cafe 人狼議事perjury 人狼議事xebec 人狼議事crazy 人狼議事ciel SoyBean Sangria @hello_giji @7korobi