92 帝都の夏、長い夜


【人】 読書家 ケイト

[パルックと共に死体で発見された少年は、
紅谷のよく知っている人物で、春原にとってもある意味身近な人物であった。>>185
その繋がりゆえに、紅谷は少年を反対派ではないと確信している、と考える。
紅谷にも籐鈴のような能力があるとは考えずに]


………、それは。
お悔やみ、申し上げます。

[話は、師匠が命を落としたことで締めくくられる。>>187
昨日、目の前で生きて、話をしているところを見た相手が、
今はもう物言わぬ躯と化している――、
そのことに何も思わぬ春原ではなく。
ただ、そっと目を伏せた]

(231) 2013/08/11(Sun) 23時半頃

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